最近の活動記録より

児童虐待の根絶に向けて

相次ぐ児童虐待の問題について、多くの国民の皆様が旨を痛めておられることと思います。
政府は今国会に児童福祉法・児童虐待防止法の改正案を提出予定ですが、先の千葉県野田市の事件を受け、永田町でも党派を超えて様々な対策チームや勉強会が立ち上がり、議論が続いています。
児童虐待の問題は「しつけなのか虐待なのか」、「行政が家庭に踏み込み家族を引き離してよいのか」等々、迅速に対応するには様々な課題に阻められる現実があります。

昨日は自民党厚生労働部会・虐待等に関する特命委員会合同会議が開かれ、児童虐待防止対策に関する19項目の提言案が示されました。
親などによる体罰禁止の法律への明記や、児童相談所(児相)の拡充などが盛り込まれています。

この間、私も様々な関係会合に出席すると共に、地元の児童相談所の方々からヒアリングの機会を頂きました。率直な印象として、現場は疲弊しています。自民党の提言には児相と警察の連携強化や児童福祉司の待遇改善なども謳われていますが、絶対的に人数が足りません。とくに難しいのが「介入」です。児童福祉司が不足する中、医師、弁護士、一市民である警察OBなど様々な経験や考え方をもった人材で児相を支えることは非常に有効と考えます。児童福祉司の地位向上を図り、職員の方々が安心して熱意をもって勤務できる環境を整えることは急務です。

また、国民のお一人おひとりがこの問題に関心を持ち続けることも、とてもに大切です。
先日、「悲しい報道を聞くだけで、何もできずもどかしい」とのお声をお寄せ頂きました。子どもへの虐待などという悲劇は決してこの世にあってはならない!と皆が強く思うことが、必ず社会を動かすことにつながります。私も引き続き児童虐待の根絶に向けてしっかりと取り組んで参ります。
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2月27日 厚生労働部会・虐待等に関する特命委員会合同会議(自民党本部)

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2月19日 法務大臣へ申し入れ「児童福祉等の抜本的改正を求める決議」
(自民党児童の養護と未来を考える議員連盟・超党派児童虐待から子どもを守る議員の会)