厚生労働委員会で質問(年金情報流出問題その2)

本日の厚生労働委員会で質問に立ちました。
年金情報流出問題については、日本年金機構の報告書及び第三者検証委員会の報告書が先週公表されたところです。 そもそもの問題とは何だったのか(⇒機構も厚労省もサイバー攻撃に対する危機意識が不足)、今後の対策はどうするのか(⇒情報管理体制の強化、機構組織の抜本改革など)、 国民の皆様からすればまだまだ解明すべき点はたくさんあると思います。
先の報告書を基に、日本年金機構理事長、検証委員会委員長、厚生労働大臣へまずは所感を伺いました。
いうまでもなく公的年金制度は国民の皆様からの信頼をベースに構築された制度。 信頼回復に向けて、我々議員も相当な覚悟で臨まなければと肝に銘じています。
主な質問内容は以下です。

1.日本年金機構理事長の所感など
日本年金機構の報告書では、年金機構がいかに意識を欠いた不十分な対応をしてきたかが率直に指摘されている。また、検証委員会の報告書においても厳しい指摘がなされている。 まず、今回の両報告書を踏まえ、今後の対応に向けた取組を含め、水島理事長より所感を伺う。
あわせて、年金への信頼感が問われているが、事案発生後の納付率の状況について厚労省へ確認したい。

2.検証委員会委員長の所感
検証委員会報告書では、事案に対する対応や体制の不備が指摘され、今後の再発防止策として、 組織的、技術的な多層防御体制の構築の必要性が説かれるとともに、職員全ての危機意識の向上や組織としての一体的対応の必要性が指摘された。これを重く受け止め、厚生労働省及び日本年金機構においては、適切な体制整備が具体的かつ迅速に進められるべきと考えている。
公表された両報告書を踏まえ、今回の事案について甲斐中委員長の所感を伺う。

3.4月22日厚労省への類似攻撃事案など
検証委員会報告書により、4月22日も類似の攻撃が厚生労働省及び地方厚生局にあったことが明らかにされた。なぜこれまで公表しなかったのか。5月8日以降の日本年金機構に対する攻撃に生かせなかったことは誠に残念。そもそも厚生労働省LANシステムでは、どの程度の頻度で不審メールを開封して感染しているのか。
あわせて、年金への信頼感が問われているが、事案発生後の納付率の状況について確認したい。

4.厚生労働大臣の所感
今回の検証委員会報告書では、厚生労働省及び日本年金機構の両者がいわゆる標的型メールによる攻撃に対する認識や危機意識が不足していたこと、また、両組織間のみならず、各組織内における体制整備がしっかり行われていなかったことや、情報・危機感が十分に共有されてい なかったことが指摘されている。今後の我が国の年金制度の信頼回復に向けて相当な取組が求められるが、両報告書を踏まえ厚生労 働大臣の所感を伺う。
動画はこちらをご覧ください。
後日、参議院ホームページより会議録もご覧頂けます。

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平成27年8月25日参議院厚生労働委員会

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